アフターケアがないと包茎手術で後悔してしまう危険性あり?

包茎手術で後悔するのは経過観察で失敗するケース

包茎手術では、亀頭を覆っている包皮を切除することによってその状態を改善することを目的としています。
症状も、真性包茎や仮性包茎、あるいはカントン包茎などいくつかの種類が存在しますので、それに対応した治療を行っていかなくてはいけません。
ここでポイントになるのが、メスを使って包皮の状態を改善していくことです。
場合によっては、亀頭に存在する包皮を切ってしまうこともありますので、その部分で出血が見られたり、一時的に状態が悪くなってしまうこともあります。
こういった状態を改善するために、治療時には麻酔処理を行って患者への負担を軽減し、不安感なく包茎手術を終わらせるようにクリニック側も努力してくれます。
ただ、こういったメスを使う治療が大半であるため手術時におけるダメージの回復も実は同じくらい大切になります。
包茎手術の後悔の多くは、実はこの経過観察におけるアフターケアの失敗にありますので注意をしなくてはいけません。

日常生活の中から注意をすべきアフターケア

包茎手術後のアフターケアは、クリニック側だけが注意をすべきことではありません。
患者本人も、後悔しないように日常生活の中で気を付けなくてはならないポイントがあります。
まず、処方された薬をきちんと服用するということです。
メスを入れた患部は、ダメージが大きくなっている現状であるためそこから悪いウイルスなどが入らないようにしなくてはいけません。
抗生物質が与えられているときには、それを服用して身体のバランスを整えておく必要があります。
そして、日常の中で気を付ける必要があるのがシャワーや運動です。
特に、手術をしてから数日間はシャワーを浴びるときに患部を濡らさないように気を付ける必要があります。
ここで、余計なことをしてしまうと痛みが長引いてしまったり悪い状態に陥って後悔することになります。
運動については、包茎手術から1週間程度は控えるようにしておいて痛みや刺激に対して耐性がでてきたときにクリニックに判断してもらうと良いでしょう。

まとめ

包茎手術のアフターケアは、クリニックに診てもらいながら観察をしていくものと自分自身で注意をしなくてはならないことの2つがあります。
特に、患者本人が気を付けなくてはならない日常生活での注意点は、クリニック側では対処が難しいのでとても大切です。
シャワーや運動はもちろんですが、食事やアルコールについても禁止されているものについてはとらないようにしなくてはいけません。
アフターケアに失敗すると、それだけ手術後の回復が遅くなって後悔するので必ずポイントを守って行動をすることです。